+ 岐阜県 大垣市 空間建築工房 Kuhcan 明るいナラの木の家 新築 +

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明るいナラの木の家 新築



ダイニング・リビング、キッチンを 大きな空間に配置しました。
扉で仕切っていないのに、お互いのブースは何となく独立している…という感じを狙っています。
掃出し窓は、普通のサッシより20cm高いものを使用して、高いところからの日差しを取り込んでいます。庇は多めに出してあるので、夏の日差しは遮られ、冬の日差しは奥まで届くようになっています。
キッチンの対面は、デスクにしてみました。ガラスのパーテーションは、IHクッキングヒーターで拡散する臭いを少しでも閉じ込めるためですが、いいアクセントになっています。


ゆるい階段まわり、ゆるい傾斜、明るい灯り取窓。
お施主様が階段に慣れてないので、圧迫感のない階段、というテーマで作りました。
(撮影時は、まだ階段の手すりが付いてない状態です)

「オープンハウスで見学したの家のように、2Fのホールで洗濯物を干したい」というご希望で実現した、洗濯ホール。小さいお子様が危なくないように下側は開かない窓にしました。

子供たちが一人部屋を使うようになるまで、5〜10年かかりそうなおうちだったので「プライバシー」より「わいわい仲良し」が大切だよね!ということで、東・西、どちらの寝室も、部屋の仕切りをなくしました。なかなか広々していい感じです。

寝室に、大きな扉の付いたクロークはもう常識ですが、お施主様の婚礼たんすは、ナラのいい木で、とても好いデザインのたんすです。あえて家具を魅せていける作りにしています。
隠すのはもったいないし、扉を何枚も開けなくてもいいし、ということで、タンスのせっかくのデザインを生かした配置です。


南側から北に下がる屋根にしました。そうすることによって、南の天井のふところ (天井板から屋根
までの高さスペース)が大きくなります。 そこで、一部を傾斜天井にし、高い位置に窓を設けました。
高い位置の窓の光は、部屋を明るく照らします。 ロフトの床の一部をスリットにして、デザインと明
るさを出しました。
洗面所は、広く、白色で仕上げました。西日が入れば、ちょうど暖かい
イメージのお部屋になります。
電球の色はオレンジですし、西日の太陽もオレンジですが、壁や床を
白くして、部屋がオレンジ色になりすぎないようにしました。これで、
洗濯物やリネンの色が判別しやすくなります。

玄関入ってすぐ左側に、最近ちまたで定番のシュークローク!
玄関正面にも収納があり何かと便利です。 玄関のすぐわきに、自転車がおけるスペースを作りました。傘をさすとき濡れないし、自転車も濡れません。
西面のガラス窓は、本当はつける予定はなかったのですが、養老からの風があまりに強いので、つけることにしました。 おかげで、雨も風も入りにくくなって、雪の日にもきっといいですね。



■今回もカラーにこだわりました。
昔から「木目」と言えば、ナラの木の目のことをさします。 今回はあくまでもナチュラルに! ナチュラルだけど、「木」過ぎないバランス。でも・・・トイレやクローゼットに色を使っていいさし色になっています。

■エスタコウオール
「スペインまで行って、理想のしっくいを作ってきたんだよ」という工務店の息子さんの作品、「エスタコウオール」。 スペインやギリシャの白亜の街並みを再現すべく出来上がった、「よごれない」壁塗り材です。太陽にあたると光触媒効果によりイオン分子が発生し、壁の表面をサラサラ浮遊します。それで、ほこりや汚れが染み込まない、染み込んでも光触媒効果で外に少しづつ押し出されていく…という仕組み。 今回の現場は、たまごいろが可愛いです!!
■ベースBラス
あの大震災で、「津波が来ない以上、もっとがんじょうに!」と誓った壁づくり。 柱の外側に構造用合板(耐震にGOOD!)を貼り、防水シートを貼って桟を打ち、通気層を作ります。 モルタルと金網がセットになったパネルを外に貼り、パネルとパネルの間の隙間をモルタルで埋め、メッシュシート(ヒビ防止)をモルタルで塗りこみエスタコウオールを塗って完成! ああ大変・・・。でも、丈夫ということが、ひび割れを防ぐデザインになるという一石二鳥の仕上がり。いまさらですが、質のいいということは大切だなと思います。
■発泡スチロールのような断熱材を柱と柱の間や天井、床に充填することで、家の中の温度を一定に保ちます。夏の暑さにも冬の寒さにも有効な手法です。 住宅エコポイントもつけられる等級3グレードです。 ■パッシブソーラー パッシブソーラーとは、電気の力でなく、間取りプランと太陽の光で室内を暖めること。南に大きな窓をとったり、高い位置に窓をつけたりしています。人工的な力に頼らないでおうちを暖めたり、冷やしたりします。 ■ロフトの天井部分です。写真のダンボールと瓦の中は、3cmの通気層があり、断熱材が遮断した少し暑い(寒い)空気を屋根てっぺんの換気棟に逃がします。
■床下には、発泡スチロールの断熱材を木の間にはめ込んでいきます。冬の底冷えが経るので、足も冷えず、また、夏の冷やした冷機を床下に逃がさないのでエアコン代も節約できます。 ■外壁に構造用合板を貼ったところ。かなり大変です。(垂木の凸凹があったので…) ■ベースBラスを貼ったところです。
ベースBラスとは(厚いパワーラス(700g/u)を芯に、良質な品質管理工場でセメントモルタルを施した乾式板(周囲のラスで大壁工法を形成)。 さらに、前面ネット工法を施しており、高強度・高耐久性で密閉度の高い最高級外壁を形成し長期優良住宅を守ります。)


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